坂本龍一監修でリリースされた、YMOのベスト盤
YMOは2000年頃細野晴臣監修でベストを出し、2003年オリジナルアルバムをリマスターして全て発売した。それを持っているのでこのベストは購入していない。でもまぁ、5曲もレア・トラックがあるようなのでファンで購入した方は多いのだろう。初心者でも今買うならこちらのほうを選ぶ方は多いんじゃないだろうか。でも、正直2000年に出たベストにもレア・トラックは入っているわけで、「花はどこへ行った」(カヴァー)なんてなかなかの名演だ。個人的には向こうを推したい。じゃあ何でこちらを選んだかというと、画像がなかったからというのと、今回は「君に胸キュン」の話しがしたかったというのがあった。こちらにも「胸キュン」は入ってるわけで
「君に胸キュン」は、テクノやニューウェーブあたりの音作りに飽き、方向性を見失ったYMOが「歌謡曲的アプローチ」というアイデアを考えることで延命することになったアルバムのリードシングルだ。PVでパステルカラーのスウェットを着て3人が微妙な振り付けで歌う(演奏は全くしない)という、歌謡曲路線をPVにまで徹底していたのを覚えている。おそらく、たのきんトリオに「ハイスクール・ララバイ」を提供した時にアイデアを得たのだろう。因みにたのきんトリオというのは萩本欽一という当時人気のあった芸人の番組から派生したグループだ。話を戻すが、肝心の楽曲もアレンジも結構恥ずかしい。しかし何故か人気の高い曲だ。とっつきやすいからなんだろうか
そんなわけで、今度また(またしても)YMOトリビュートが発売される。参加アーティストはクラムボンや曽我部恵一などだが、曽我部が「君に胸キュン」をカヴァーするというのだ。まぁ、単にかなり楽しみですというだけの話・・・発売されるの9月だし。ようするに曽我部のカヴァーを告知したいがゆえにこのアルバムをレビューしたわけなんだが
2000年のベストには入っていなかったがこのアルバムには「音楽」(曲名)が入っているというのはポイントかもしれない。ただ、個人的には初心者がYMOに入る場合2000年のベスト「YMO GO HOME!」とアルバム「アフターサービス」(ライブベスト)の購入を勧めます
YMOのベスト盤はこれまでに何度となく出されてきたが、今回の新編集ベストは坂本龍一が監修・選曲などに携わった手の込んだ作りで、決定版といえるだろう。まず特筆すべきは音質の向上。坂本が「世界最高のエンジニア」というテッド・ジャンセンのリマスタリングによって、各楽器がくっきりと分離してクリアになり、しかもアタックの強い音に生まれ変わった。選曲は中期の曲がやや少ないものの、YMOの軌跡を年代順にほぼまんべんなくカヴァーしていて、彼らの変遷ぶりをはっきりととらえることができる。そしてレア・トラックは、「BEHIND THE MASK」のラジオCM用音源、カヴァー曲「恋人よ我に帰れ」の未発表音源2曲をはじめ、映画『プロパガンダ』で使われた「M-16」、「開け心―磁性紀」のステレオ・ヴァージョンなど、アルバム未収録曲5曲も追加。散開から20年を経て、過去の曲にまた新たな息吹を与えたといえる作品だ
YMOは2000年頃細野晴臣監修でベストを出し、2003年オリジナルアルバムをリマスターして全て発売した。それを持っているのでこのベストは購入していない。でもまぁ、5曲もレア・トラックがあるようなのでファンで購入した方は多いのだろう。初心者でも今買うならこちらのほうを選ぶ方は多いんじゃないだろうか。でも、正直2000年に出たベストにもレア・トラックは入っているわけで、「花はどこへ行った」(カヴァー)なんてなかなかの名演だ。個人的には向こうを推したい。じゃあ何でこちらを選んだかというと、画像がなかったからというのと、今回は「君に胸キュン」の話しがしたかったというのがあった。こちらにも「胸キュン」は入ってるわけで
「君に胸キュン」は、テクノやニューウェーブあたりの音作りに飽き、方向性を見失ったYMOが「歌謡曲的アプローチ」というアイデアを考えることで延命することになったアルバムのリードシングルだ。PVでパステルカラーのスウェットを着て3人が微妙な振り付けで歌う(演奏は全くしない)という、歌謡曲路線をPVにまで徹底していたのを覚えている。おそらく、たのきんトリオに「ハイスクール・ララバイ」を提供した時にアイデアを得たのだろう。因みにたのきんトリオというのは萩本欽一という当時人気のあった芸人の番組から派生したグループだ。話を戻すが、肝心の楽曲もアレンジも結構恥ずかしい。しかし何故か人気の高い曲だ。とっつきやすいからなんだろうか
そんなわけで、今度また(またしても)YMOトリビュートが発売される。参加アーティストはクラムボンや曽我部恵一などだが、曽我部が「君に胸キュン」をカヴァーするというのだ。まぁ、単にかなり楽しみですというだけの話・・・発売されるの9月だし。ようするに曽我部のカヴァーを告知したいがゆえにこのアルバムをレビューしたわけなんだが
2000年のベストには入っていなかったがこのアルバムには「音楽」(曲名)が入っているというのはポイントかもしれない。ただ、個人的には初心者がYMOに入る場合2000年のベスト「YMO GO HOME!」とアルバム「アフターサービス」(ライブベスト)の購入を勧めます
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