ラプンツェル

2004年6月25日 音楽
Coccoの3rdアルバム

Coccoは基本的に好きなアーティストだが、この作品はその中でも特に好きな曲が多く入っている。彼女の歌はやわらかい普遍性のあるミディアムバラードと、時代性を取り入れたハードな楽曲と大まかに2つに分けることができるように見える。歌詞についてもそれは言える。寓話的というか、童謡に近いニュアンスを持ったものと、激しく誰かを断罪したりといった、ある種の諦観を含んだ女性としての立場から発するものだ。個人的には寓話性の高いバラードの部分が好きで、このアルバムには代表曲と呼べる楽曲がいくつか入っている。「雲路の果て」「樹海の糸」そして一番好きな「ポロメリア」。中でもベストには何故か収録されなかった「しなやかな腕の祈り」は個人的にはかなり好きな歌だ

活動休止後に発表した「ヘブンズヘル」という曲も良かった。できれば新作のフルアルバムが聴きたいところだが

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