2001年に編まれたモンキーズのベスト盤

アメリカ・テレビ界のビートルズへの解答としてオーディションを経て結成されたモンキーズは、ロサンゼルスからロンドンまでさまざまな「真面目な」メディアの怒りを買った。けれども、当初は作られたポップ商品であったモンキーズが、後のバックストリート・ボーイズのようなトップの座を狙うグループたちと違っていたのは、その頑固さと、ときにはつむじ曲がりなまでの態度だった。そして、彼らをポップスターに仕立て上げたソングライターとプロデューサーの鉄壁のオールスターチーム(ボイス & ハート、キング & ゴフィン、ニール・ダイヤモンド、チップ・ダグラスなど)から音楽の方向性の主導権を奪っ取ってしまった。とは言っても、その行動にはあの名高い狂乱の60年代という時代背景があったのかもしれない。その10年間にモンキーズが残した芸術面での遺産は、ドン・カーシュナーとジャック・ニコルソンの橋渡しをしたことだ。おまけに、モンキーズのライヴで前座を務めたのはあのジミ・ヘンドリックスだった。さらに思いもよらないことに、その遺産は30年以上の月日がたっても、単なるノスタルジックな魅力を超えたパワーを保っている

今日FMを聴きながらドライブをしていたら山下達郎のサンデーソングブックという番組でデイドリームビリーバーが取り上げられ、久しぶりに聴いたら自分でも思いもよらないほど盛り上がってしまい、あれこれ調べてみた。アーティスト名とデイドリームビリーバーという曲しか知らなかったがなにやら賛否両論分かれるバンドらしい・・・。とりあえず個人的には購入もしくはレンタルを検討中

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