漫画家、安永知澄の短編、処女作品集
最初の短編に出てきた主人公と絡む脇役が次の短編の主人公になり、その主人公と絡む脇役が次の主人公になる・・・といった形式の短編集
基本的には老若男女問わず主役にすえて描いているし、彼らの生活の一ページを切り取っているだけで、短編に一貫性はない。それぞれの視点があるだけだ。しかし、この作品の関連性が不思議な磁場を生んでいるのも否定できない。ほのかな恋心、親への思い、昔の否定的な思いへの優しい許諾など、それぞれに微妙なテーマはある模様。絵柄は特に魅力的でも特徴があるわけでもないが、個人的にはなかなか面白いと思う
最初の短編に出てきた主人公と絡む脇役が次の短編の主人公になり、その主人公と絡む脇役が次の主人公になる・・・といった形式の短編集
基本的には老若男女問わず主役にすえて描いているし、彼らの生活の一ページを切り取っているだけで、短編に一貫性はない。それぞれの視点があるだけだ。しかし、この作品の関連性が不思議な磁場を生んでいるのも否定できない。ほのかな恋心、親への思い、昔の否定的な思いへの優しい許諾など、それぞれに微妙なテーマはある模様。絵柄は特に魅力的でも特徴があるわけでもないが、個人的にはなかなか面白いと思う
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