paris matchの5thアルバム
前作は夏を意識したということで華やかな印象があったが、その分このアーティストの落ち着いた部分が薄れていて、賛否両論だったように思う。その点今作はジャズの要素を色濃くした原点回帰といえる作品に仕上がっている。ただ、このアーティストの常として、CMなどで使用される曲は何故かドリカムっぽくなってしまうという傾向があり、今作では3曲ばかりそうなってしまっている。だからといって曲が良くないわけでは全くないが
華やかな部分はあまりないが、穏やかで落ち着いた良質のポップス
ボサノヴァやソウル・ミュージック、ラテン、ジャズをセンスよく配置したサウンドを志向する3ピースユニット、paris matchによる5枚目のフル・アルバム。90年代初めに大きなムーブメントとなった“渋谷系”のアーティストが次々と失速していった00年代。それをサバイヴしてきた彼らの音楽は、単なる“オシャレ音楽”ではなく、ポップ・ミュージックとして優れたものを提供したいという真摯な情熱に支えられている。今作でも彼らの高いモチベーションと洗練された技術がしっかりと結びついていて秀逸。気持ちいいです
前作は夏を意識したということで華やかな印象があったが、その分このアーティストの落ち着いた部分が薄れていて、賛否両論だったように思う。その点今作はジャズの要素を色濃くした原点回帰といえる作品に仕上がっている。ただ、このアーティストの常として、CMなどで使用される曲は何故かドリカムっぽくなってしまうという傾向があり、今作では3曲ばかりそうなってしまっている。だからといって曲が良くないわけでは全くないが
華やかな部分はあまりないが、穏やかで落ち着いた良質のポップス
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