小島麻由美のベストアルバム
このアーティストは非常にマイペースという印象を受ける。リリースのペースだけでなく、音楽性が一貫していることからもそれはうかがえる。長い間活動をしていてある程度の知名度があればどこかにカテゴライズされても良さそうなものだが、そういったことも特に無く、忘れかけた頃にシングルをぽつぽつと出してくる。個人的にはこのアーティストの作品は内容に見合った評価を受けていないように思えるが、PVの金のかかり具合やMTV等での放送回数から考えると、それなりの扱いを受けているようなので、ニーズはあると思われる。ようするに、メディア等やフェスなどの派手な場に出てこない割りに、作品の内容は個性があり声質も良いのでもったいないというか
この作品はベストアルバムということで、これを聴くとある程度魅力が分かるように構成されている。昭和歌謡やブルースを舌足らずでつやのある声で現代風に歌うというコンセプトも分かるはずだ。ただ、このアーティストは歌唱力と表現力がどんどん上がっていったので近作は楽曲の肌触りがこの作品の時期とはかなり違う。この作品はコンセプトに乗っかってる感があるし、いわゆるガールズポップの一つの形というような位置なので、聴きやすいと思う
これまで3枚のアルバムとライヴ盤1枚を出した、小島麻由美のベストアルバムである。明るくテンポのよい「結婚相談所」から始まり、中盤でノリは最高潮に。ほぼ古い順に並んでいるため、彼女の魅力の1つでもある声がどんどん深みを増し、セクシーになっていくのがよくわかる。未発表曲5曲を加えた全21曲。小島麻由美に興味はあるが、どれから聴けばいいかわからない、そんな人に是非おすすめしたい1枚だ
このアーティストは非常にマイペースという印象を受ける。リリースのペースだけでなく、音楽性が一貫していることからもそれはうかがえる。長い間活動をしていてある程度の知名度があればどこかにカテゴライズされても良さそうなものだが、そういったことも特に無く、忘れかけた頃にシングルをぽつぽつと出してくる。個人的にはこのアーティストの作品は内容に見合った評価を受けていないように思えるが、PVの金のかかり具合やMTV等での放送回数から考えると、それなりの扱いを受けているようなので、ニーズはあると思われる。ようするに、メディア等やフェスなどの派手な場に出てこない割りに、作品の内容は個性があり声質も良いのでもったいないというか
この作品はベストアルバムということで、これを聴くとある程度魅力が分かるように構成されている。昭和歌謡やブルースを舌足らずでつやのある声で現代風に歌うというコンセプトも分かるはずだ。ただ、このアーティストは歌唱力と表現力がどんどん上がっていったので近作は楽曲の肌触りがこの作品の時期とはかなり違う。この作品はコンセプトに乗っかってる感があるし、いわゆるガールズポップの一つの形というような位置なので、聴きやすいと思う
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