Structure et Force
2004年11月2日 音楽
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENの2ndアルバム
この作品は詳しい楽曲解説を菊池成孔本人がしているので、下記を参照されたし
http://www.bls-act.co.jp/artists/dcprg.html
このアーティストは上記を読んでもらえばお分かりの通り、かなり醒めた視点から理性的なアプローチをして楽曲を製作しているようだ。その所為かどうかは分からないが、聴き手に与える快楽のレンジを絞り、ある一定の感情をキープするように構成してある。その為、聴き手は洒落の通じない理性的な解釈を求められることになり、フィジカルな快楽も同時に得ることが出来る
内容のほうだが、全てインストで1曲の演奏時間が長く、一聴しただけでは冗長すぎて良さはおそらく分からないと思われる。ただ、何度か聴き込むとそれぞれの楽器が効果的に使われていることに気づく。矢継ぎ早に展開していく楽曲を理解した頃には演奏時間は構成上必要な長さだと納得できると思う。ジャズの素養が無いと理解するまでに多少時間がかかるかもしれないが。ただ、この作品の良さはあくまでも理性的な感覚とフィジカルな部分であり、心地よさや情緒といったものは一切無いので。お忘れなきよう
お待たせしました! DCPRGことDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENの最新2ndアルバムが遂に完成! 2002年のFUJI ROCK FESTIVAL、ホワイトステージでのライヴアクト以降、一気にファンが急増! もはや1,000人収容の大型クラブが軒並みソールドアウトになる程の熱狂ぶり。 1stアルバムのリリースから、はや2年余、もはやDCPRG以降と語られる程のエポックとして全音楽ファンに記憶されてから、ようやく彼等の進化の過程が白日のもとに。 その間、ブラス隊が増強され、更にマッシヴに、よりきらびやかなものへとバンドアレンジも発展。そして創設時からのメンバーである“大友良英”脱退をうけ、 後任(?)ギタリストに、PANIC SMILEよりジェイソン・シャルトンをサポートとして迎え、編成も14人と、更に人数もアップ! ブッ太くブ厚く、 ジャズ〜ファンク〜ロック〜クラブ・ミュージック全てをも飲み込み、カオティックでファンクネス、そしてゴージャスに、前作を凌駕する、 壮大なる第2幕がスタート
この作品は詳しい楽曲解説を菊池成孔本人がしているので、下記を参照されたし
http://www.bls-act.co.jp/artists/dcprg.html
このアーティストは上記を読んでもらえばお分かりの通り、かなり醒めた視点から理性的なアプローチをして楽曲を製作しているようだ。その所為かどうかは分からないが、聴き手に与える快楽のレンジを絞り、ある一定の感情をキープするように構成してある。その為、聴き手は洒落の通じない理性的な解釈を求められることになり、フィジカルな快楽も同時に得ることが出来る
内容のほうだが、全てインストで1曲の演奏時間が長く、一聴しただけでは冗長すぎて良さはおそらく分からないと思われる。ただ、何度か聴き込むとそれぞれの楽器が効果的に使われていることに気づく。矢継ぎ早に展開していく楽曲を理解した頃には演奏時間は構成上必要な長さだと納得できると思う。ジャズの素養が無いと理解するまでに多少時間がかかるかもしれないが。ただ、この作品の良さはあくまでも理性的な感覚とフィジカルな部分であり、心地よさや情緒といったものは一切無いので。お忘れなきよう
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