DEATH NOTE 4

2004年11月15日 漫画
漫画家、小畑健が描くサスペンス

第二のキラ出現により、その対応を協議する捜査本部は、Lの進言によりライトを本部へと呼ぶ。そこでライトは、偽キラから送られてきたメッセージに隠された真意に気づく!そして第二のキラと接触を図ろうと画策し・・・

この巻では大まかに3つの流れがある。まず、第二のキラによって捜査が迷走していく部分、次にライトが捜査に協力することになる部分、そしてライトと第二のキラであるミサの交流の部分だ。ライトは捜査に協力することで捜査本部の内情や捜査状況を知ることが出来ることになるが、ライトが捜査に加わるよう要請したのはLであり、ライトの能力を捜査に生かしつつも、身近に置くことで彼の演技にほころびを見出せないかという2つの意図があったようだ。そして、顔を見る事で相手の名前を読み取れる第二のキラであるミサとライトが接触を図り、二人が共謀するようになったことでLは命の危険に晒されることになる。今回ライトの悪漢ぶりはここに極まれりという感じで、あくまで抜け目ない言動により、場合によっては自分が危険となる状況を上手く立ち回ることでLを追い詰めることに成功する。また、ヒロインであるミサの登場により多少華やかさが増した感もあり。

週間連載のほうもフォローしているので今作に収められた後の展開も一応知ってはいるが、実質的には次の5巻で一つの区切りになりそうだ。今後の展開次第だが、連載のほうは面白さが半減している。展開があまり速いというのも良し悪しというところだろうか・・・

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