漫画家、柳沢きみおが描く人生指南書
エッセイストの主人公は安アパートに住み、生活を楽しんでいる。アパートの住人と時に絡みつつ、日々をいかに快適に過ごすかあれこれと工夫を凝らしている・・・というのが大まかなあらすじだが、この作品はストーリーというものは特に無く、工夫の内実を披露することに終始している。寿司の食べ方やビールの美味しい飲み方、手軽に出来る美味しい料理、気分のリラックスのさせ方、快適な服装などなど、身近な薀蓄をあれこれと指南してくれる。この“身近”というところがポイントで、絵の荒さやギャグの古臭さに辟易しつつも頷けたり腑に落ちる部分は多いはず
大きな幸せはえてして大きな不幸を連れてくることがある。だが、小さな幸せが私たちを支えてくれる!1日の中にどれだけ小さな幸せを見つけられるかで「人生の幸せ感」は決まる!ますます混迷を続ける21世紀。我々はそろそろ、金に振り回されない、ささやかながらも豊かな暮らしを見つける時ではないのか、そう、「大市民」的生き方である!柳沢きみお氏が贈る人生指南の書
エッセイストの主人公は安アパートに住み、生活を楽しんでいる。アパートの住人と時に絡みつつ、日々をいかに快適に過ごすかあれこれと工夫を凝らしている・・・というのが大まかなあらすじだが、この作品はストーリーというものは特に無く、工夫の内実を披露することに終始している。寿司の食べ方やビールの美味しい飲み方、手軽に出来る美味しい料理、気分のリラックスのさせ方、快適な服装などなど、身近な薀蓄をあれこれと指南してくれる。この“身近”というところがポイントで、絵の荒さやギャグの古臭さに辟易しつつも頷けたり腑に落ちる部分は多いはず
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