ティーンエイジ・ファンクラブのベストアルバム

Teenage Fanclubはとっつきやすいのに深みのある曲を量産する貴重なバンドです。メンバー3人(ノーマン、ジェラルド、レイモンド)全員がソングライターで名曲を書けることがこのバンドの強みです。このアルバムはそんな3人のこれまでの代表曲をちりばめたものですが、合間にそれぞれの新曲も入っていて(これまた名曲)絶対に買って損は無いです。昔はギターバンド的な音でしたが、最近はよりプロダクションのしっかりしたハーモニー性の強い、しいていえばByrdsっぽい音を作ってます。Neil Young色も強いですが。オアシスも「イギリスで(自分たちの次に<笑)最高のバンド」と賞賛するTFC。このアルバムをきっかけに他のアルバムも買ってみて、シングルにならなかった彼らの名曲の数々も堪能してほしいです。

良質なメロディを奏でる明るいギターポップという音楽性のこのバンドは活動していた当時は地味に(?)支持者が多かったらしいが昨今は全く噂を聞かなくなっていて、フェイドアウトか・・・と半ば諦め忘れ去ろうとしていた矢先、新作のリリース情報が。これは購入するしかない・・・

知らない方はこのベストアルバムから入るが吉。21曲(新曲3曲入り)でキャリアの全時期を網羅している。音楽性が非常にオーソドックスなので、拒否反応を起こす方はまずいないかと。そしてオーソドックスではあるもののメロディを大事にした演奏を踏まえつつ飽きの来ないようあれこれと工夫し音色はシューゲイザーをニュアンスとして少し取り入れてある。エヴァーグリーンとまでは言わないが古臭く感じないので安心して聴ける作品になっていると思う。おすすめ

因みに復活の記事。参考まで
http://www.barks.jp/news/?id=1000005845&;;

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