The La’s唯一のオリジナルアルバム
ドリーミーでポップな「There She Goes」が気に入り手を出した。しかし、アルバム全体からするとこの楽曲だけが浮いており、他の楽曲はギターを前面に立たせたロック色の強いもので、期待していた音楽性とは多少異なっていた。とはいってもエッジやグルーヴを重視したものではなく多様なアプローチをしており、音色は懐かしさを感じさせる。ビートルズやザ・フー、キンクスなどとの類似性を指摘されていたのも納得
ブルース、R&B、アイリッシュ・トラッドをルーツにもつ、リバプール出身の4人組、ザ・ラーズ。90年にリリースされた本デビュー作は、流行や時代とは関係なく、完璧な普遍性をもったポップ・アルバムだ。どこか懐かしい肌触りのあるメロディと、それをバックアップするタイトなバンドサウンド、そしてすさまじい才気を感じさせるヴォーカリスト、リー・メイヴァースのソングライティング…。このバンドはもっともっと評価されてしかるべきだと思う。特にスマッシュヒットを記録した「There She Goes」「Feelin’」は、歴史に残る名曲といえるだろう
ドリーミーでポップな「There She Goes」が気に入り手を出した。しかし、アルバム全体からするとこの楽曲だけが浮いており、他の楽曲はギターを前面に立たせたロック色の強いもので、期待していた音楽性とは多少異なっていた。とはいってもエッジやグルーヴを重視したものではなく多様なアプローチをしており、音色は懐かしさを感じさせる。ビートルズやザ・フー、キンクスなどとの類似性を指摘されていたのも納得
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