Dynamite in

2005年6月20日 音楽
東京事変のライヴDVD

◆2005年の“ニュー東京事変"を最新ライブパフォーマンス(2005年2月9日名古屋センチュリーホール)より抽出!◆新曲「透明人間」、初披露カバー曲「恋の売り込み」他収録◆Dynamite!ツアーに完全密着、150時間以上の記録映像より貴重なエピソードを満載!◆オリジナルまんが(上)ブックレット掲載◆ボーナストラック:群青日和(ツアー・オフショット・エディット)

新曲「透明人間」がケーブルの音楽チャンネルで放送中。とりあえずその新曲のみを観た感想を・・・

音のほうだが、疾走感が溢れ高揚感がある。「群青日和」からさらに攻撃性をとっぱらったような印象で、非常にポジティヴなメロディと(所々しか聞き取れなかったが)優しい歌詞だ。タイトルから推測するに相変わらずのアイロニーはあるのだろうけども。楽曲の印象はスピッツに近い。あの林檎がスピッツのような音を出すとは・・・と、少しばかり感動した。まぁ林檎名義の時代に「8823(ハヤブサ)」をカヴァーしていたようだし、カヴァーアルバムでもデュエットしていたわけだが

映像のほうだが、メンバーが演奏している部分を各々写しつつ林檎のパフォーマンスを中心に据えるというオーソドックスなものだ。林檎は相変わらず芝居がかったパフォーマンスだったが、最後のフレーズを歌い終えた後くるっと後ろを向いたのでどうしたのだろうかと思ったら感極まって泣いていた。素直にポジティヴな感情を出せるようになったのだなぁとまた感動。しかも各々のメンバー(特に亀田)が笑顔で楽しそうに演奏しているのが印象に残った

この楽曲は今までのように和のテイストを加味していない。完全に現代の音になっている。手触りとしては「無罪モラトリアム」の音楽性をそのまま進めたような印象。非常に気に入った。この1曲を聴くためだけに購入するだけの価値はある楽曲に仕上がっている。こういった楽曲の比重が増えていく事を希望

こちらで「透明人間」フルで聴けます(6月30日まで)
http://www.toshiba-emi.co.jp/vmc/issue/issue_32.htm

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