D-LIVE !! 11
2005年8月16日 漫画
漫画家、皆川亮二が描くドライビングアクション
この巻は前後編に別れ、前編はマン島バイクレースに参加する物語、後編は主人公の上司の身に危険が迫りボディーガードをするという話になっている。マン島バイクレースは、何度か登場しライバルとして実力を見せ付けていたロコが味方として登場し、主人公との絶妙なチームワークで活躍する様を見ることができる。
主人公の上司に関わる項で、主人公は上司の審美眼に見合った活躍を見せる。この上司の評価というのは、作品内でたびたび出てきていて、その評価が次第に上がっていくことで主人公のスキルアップが感じられるという役割を担っている。今回では「もう一人前かもしれないな」という評価であり、主人公が熟練したスキルを身につけていっていることを匂わせる。だからどうしたと言われれば、「さぁ?」としか答えようがないのだけれども。
一応伏線として世界的に活躍する悪漢のライバルがいるので、彼との絡みが後に用意されているのかも知れない。まぁぶっちゃけると、主人公はもはや卓越したスキルを持つマシーンのような体裁で、そのスキルに一般人が驚くという話にしかなっていない。あれこれと異なったシチュエーションでそのスキルを発揮するので、シチュエーションごとの知識を吸収するには持って来いなのだが、それだけでもなんだか寂しいような・・・。次巻に期待。
主人公・斑鳩悟(いかるがさとる)は冴えない学生生活を送る高校生。友達の間では“ダメ人間”扱いされている。しかし彼は幼少から訓練を受け卓越したドライビングテクニックを持つマルチドライバーだった。エンジンのついている乗り物ならどんな物でも乗りこなし、所属する一流人材派遣企業「ASE(エース)」から受けた困難な任務をこなしていく
この巻は前後編に別れ、前編はマン島バイクレースに参加する物語、後編は主人公の上司の身に危険が迫りボディーガードをするという話になっている。マン島バイクレースは、何度か登場しライバルとして実力を見せ付けていたロコが味方として登場し、主人公との絶妙なチームワークで活躍する様を見ることができる。
主人公の上司に関わる項で、主人公は上司の審美眼に見合った活躍を見せる。この上司の評価というのは、作品内でたびたび出てきていて、その評価が次第に上がっていくことで主人公のスキルアップが感じられるという役割を担っている。今回では「もう一人前かもしれないな」という評価であり、主人公が熟練したスキルを身につけていっていることを匂わせる。だからどうしたと言われれば、「さぁ?」としか答えようがないのだけれども。
一応伏線として世界的に活躍する悪漢のライバルがいるので、彼との絡みが後に用意されているのかも知れない。まぁぶっちゃけると、主人公はもはや卓越したスキルを持つマシーンのような体裁で、そのスキルに一般人が驚くという話にしかなっていない。あれこれと異なったシチュエーションでそのスキルを発揮するので、シチュエーションごとの知識を吸収するには持って来いなのだが、それだけでもなんだか寂しいような・・・。次巻に期待。
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