Oriental Quaint
2005年2月2日 音楽
FreeTEMPOの新譜
今回は全てヴォーカル入りということで、非常に聴きやすいアルバムになっている。ゆるやかで叙情的かつかなりポップな楽曲にエモーショナルなヴォーカルが乗っている。ヴォーカルは固定ではなく、様々なアーティストが参加しているようだ。前作・・・といってもフォローし切れていないので前作かどうかは分からないが、「NEW SIDE」で聴いたような焦点の定まらなさとイメージの広がりはクリアになり、狭まり、より伝わりやすくなっている。まぁ、あれはコンピレーションの意味合いが強かったわけだが・・・
「NEW SIDE」で魅せたようなバラエティに富んだアプローチは無くなり、ヴォーカルを前面に出したJ−POPとカテゴライズされてもおかしくないオーソドックスな構成と情緒を重視した表現になっている。それが良い方向に転んでいるとは思うが、どこかで聴いたような印象を受け新鮮味が無い。こういうカラーだというならそれはそれで納得するが・・・
仙台を拠点にDJ、作曲活動をする半沢武志のソロ・ユニットによる1年半ぶりの作品。ブラジリアン、ジャズの要素にネオアコ、ハウス、AORといったさまざまなサウンドが融合。今回は全曲ヴォーカル・アルバムだ
イタリアのクラブ・ジャズ・レーベル「イルマ・レコード」から火がついた半沢武志さんのソロ・プロジェクトのセカンド・フル・アルバムです。半沢さん独特のクールで爽やかなラウンジ感が硬質なリズムのうえに乗り、きらめく音質が流れていきます。7曲入りの39分というサイズもいい。エッセンス凝縮といった感じの7曲すべてが佳曲です。甲乙つけがたいのですが、あえて言えば「A New Field Touch」がお勧めかと。イントロからして耳を引きますし、何よりキャッチー。公募で見つけた新人、カンノナオミさんの声がまたとってもスウィート。FMでもよく流れています。センス冴え渡りの一枚です
今回は全てヴォーカル入りということで、非常に聴きやすいアルバムになっている。ゆるやかで叙情的かつかなりポップな楽曲にエモーショナルなヴォーカルが乗っている。ヴォーカルは固定ではなく、様々なアーティストが参加しているようだ。前作・・・といってもフォローし切れていないので前作かどうかは分からないが、「NEW SIDE」で聴いたような焦点の定まらなさとイメージの広がりはクリアになり、狭まり、より伝わりやすくなっている。まぁ、あれはコンピレーションの意味合いが強かったわけだが・・・
「NEW SIDE」で魅せたようなバラエティに富んだアプローチは無くなり、ヴォーカルを前面に出したJ−POPとカテゴライズされてもおかしくないオーソドックスな構成と情緒を重視した表現になっている。それが良い方向に転んでいるとは思うが、どこかで聴いたような印象を受け新鮮味が無い。こういうカラーだというならそれはそれで納得するが・・・
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