ファインディング・ニモ
2005年2月10日 映画
海を舞台にしたCGアニメーション
日本語吹き替えか英語か迷ったが、この手の作品は吹き替えの役者が華の一つらしいので、吹き替えで見ることにした。因みに、木梨憲武や室井滋、やまだひさし、さかなクンなどが声優をしている
観て先ず思ったのは、映像が非常に綺麗ということ。海のトロピカルさを表現した序盤の映像は、生活をする場としては魅力的だし、全編海の心地よさをきちんと表現してある。物語は主人公のマーリンとニモのシーンが交互に描かれるが、上手いところで切って次のシーンに繋げているので興味が途切れることが無い。サメの獰猛さや鯨の存在感などがきちんと描かれ効果的に挿入されることで物語にメリハリがついている
声優陣は頑張っているが、マーリン役の木梨の声はクセがあり、どうしても彼の顔がちらついてしまう。他のキャストは言われないと分からないほど物語に溶け込んでいた。もしかしたら英語で観たほうが良いかもしれない
物語の展開が読めないのでなかなか面白かったが、個人的に海が苦手なので、海の深さや鯨の大きさを描いたシーンはつらかった。子供向けとしてはかなり高品質な作品だと思う
楽しい海の世界が繰り広げられるピクサー製作の冒険アニメーション『ファインディング・ニモ』。心配症のカクレクマノミ、マーリン(声:アルバート・ブルックス)の息子ニモがダイバーに捕まってしまった。息子を探しに、大海―きめ細かい描写に脱帽―へと旅立つマーリン。旅の途中で忘れっぽいナンヨウハギのドリー(エレン・デジェネレス)に出会い、助けられたり、足を引っ張られたり、その両方だったり。サメ、深海に潜むアンコウ、毒クラゲの大群、ウミガメ、ペリカン、といったたくさんの海の生き物たちと出会い、絶叫マシンに乗っているかのようなスリル満点の―テーマパークのアトラクションよろしく10分とたたないうちに次のハラハラがやってくる、そんな珍道中を経てマーリンは心配症を克服していく。ピクサーはこれまでも一連の作品(『トイ・ストーリー』、『バグズ・ライフ』、『トイストーリ−2』、『モンスター・インク』)でその芸術性をいかんなく発揮し、興業収入でも文句なしの大成功を収めている。声の出演は他にウィレム・デフォー、ジェフリー・ラッシュ、アリソン・ジャニーら
日本語吹き替えか英語か迷ったが、この手の作品は吹き替えの役者が華の一つらしいので、吹き替えで見ることにした。因みに、木梨憲武や室井滋、やまだひさし、さかなクンなどが声優をしている
観て先ず思ったのは、映像が非常に綺麗ということ。海のトロピカルさを表現した序盤の映像は、生活をする場としては魅力的だし、全編海の心地よさをきちんと表現してある。物語は主人公のマーリンとニモのシーンが交互に描かれるが、上手いところで切って次のシーンに繋げているので興味が途切れることが無い。サメの獰猛さや鯨の存在感などがきちんと描かれ効果的に挿入されることで物語にメリハリがついている
声優陣は頑張っているが、マーリン役の木梨の声はクセがあり、どうしても彼の顔がちらついてしまう。他のキャストは言われないと分からないほど物語に溶け込んでいた。もしかしたら英語で観たほうが良いかもしれない
物語の展開が読めないのでなかなか面白かったが、個人的に海が苦手なので、海の深さや鯨の大きさを描いたシーンはつらかった。子供向けとしてはかなり高品質な作品だと思う
コメント