松尾スズキ監督作品
作品紹介が充実しているので上記を参照されたし
この作品は、アニメを含む「オタク」文化をテーマに据えている。ストーリーはつけたしのようなもので、くっつきそうでくっつかないというオタ系ラブコメを踏襲している。一番の見所はオタク文化の料理っぷりで、知らない方には奇異に写る生態をほとんど説明なしで描写している。ただ、オタクの役割をヒロインに振ってあるので、抵抗感はあまり感じずに済むと思う。ゲストも(一部の層には)豪華で、内田春菊や山本直樹、安野モヨコや庵野秀明がチョイ役で登場する。ただ、はっきりと確認できるのは安野モヨコと庵野秀明だけだが。アニメのコスプレを売りにしたイメクラの店長役で三池崇史も登場。このイメクラの看板が「綾波レイ始めました」というもので、その15分後に庵野秀明が普通に登場したのには笑った
基本的に御祭り感を楽しむ作品。台詞回しもテンポがよく気が利いていてするすると観る事ができるはず
石で漫画を描く、自称・漫画芸術家の蒼木門は、バイト先でアニメおたくのコスプレOLの証恋乃と知り合う。彼女の家で飲んだ勢いでいい雰囲気になったが、恋乃にアニメのコスプレをさせられたり、アニメ歌手のファンの集いでいい感じになったが、酔っぱらって彼女の顔に吐いてしまうなど、なかなか結ばれないふたり。そんなことしているうちに門のバイト先の店長が恋乃にほれて、彼女を取り合う羽目に…。「大人計画」の松尾スズキの監督デビュー作。門と恋乃のラブストーリーは、コスプレ好きのアニメおたく&誰にも理解されない漫画芸術家という風変わりな男女ゆえ、夢のようなラブストーリーの対極にあるけれど、主演の松田龍平と酒井若菜のはじけっぷりはキュート、演出はポップ、ジョークはブラックと、全編うれしい驚きの連続。松尾スズキの映画監督としての類まれなる才能に驚くこと必至だ。脇をしめる大竹しのぶ、平泉成、大竹まこと、田辺誠一、忌野清志郎も印象的。原作は羽生生純の同名漫画
作品紹介が充実しているので上記を参照されたし
この作品は、アニメを含む「オタク」文化をテーマに据えている。ストーリーはつけたしのようなもので、くっつきそうでくっつかないというオタ系ラブコメを踏襲している。一番の見所はオタク文化の料理っぷりで、知らない方には奇異に写る生態をほとんど説明なしで描写している。ただ、オタクの役割をヒロインに振ってあるので、抵抗感はあまり感じずに済むと思う。ゲストも(一部の層には)豪華で、内田春菊や山本直樹、安野モヨコや庵野秀明がチョイ役で登場する。ただ、はっきりと確認できるのは安野モヨコと庵野秀明だけだが。アニメのコスプレを売りにしたイメクラの店長役で三池崇史も登場。このイメクラの看板が「綾波レイ始めました」というもので、その15分後に庵野秀明が普通に登場したのには笑った
基本的に御祭り感を楽しむ作品。台詞回しもテンポがよく気が利いていてするすると観る事ができるはず
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