ANTQUARIUM

2005年9月18日 趣味
蟻んこ観察キット

アントクアリウムとは、NASAの科学者達が
無重力状態でのアリの生態を観察するための
研究素材としてつくられました。

2000年5月。遂にアントクアリウムは、宇宙を航行するスペースシャトルSTS107搭乗しました。アントクアリウムは、今まで見たくても見れなかったアリの巣を3次元的に観察することが出来ます。
アントクアリウムのジェルは、NASAのテクノロジーをベースに開発された特殊なジェルです。アントクアリウムの栄養分にとんだ透明で無害なジェルは、アリが生活する巣となり、アリが生きていくために必要な水分やエサとなるのです。アントクアリウムのアクアブルーの美しい海のようなジェルが、日を追うごとにアリたちが美しいパターンのトンネルを創り上げていきます。

勿論、無事アントクアリウムは貴重な研究成果と素晴らしい自然の芸術を地球に持ち帰りました。アントクアリウムは、見えない世界を見る楽しさを生み、子供から大人まで世代を超えた宇宙と共通する 好奇心を沸き立ててくれるでしょう。

動物を飼いたい、動物による癒しを享受したい、だが命を背負うのはつらい。そんな葛藤を払拭するアイテム。栄養を兼ねたゼリーの詰まった容器に蟻んこを入れるだけで、蟻んこが蟻の巣を作る様子を観察できるというもの。小心者の僕は早速手に取った。

もちろん蟻んこは付属していないので自分で捕まえる。この為に、20代という年齢に入ってから初めて公園という場所へ行き、うろうろした。不審者丸出しだったが、砂糖水をしみこませたティッシュを入れたビンに蟻んこを捕まえることに成功。容器に移し替えて様子を見ることに。

観ていると、蟻んこも色々な奴がいるなぁと感心する。この容器からひたすら逃げ出そうとする奴、割り切りここでの生活を切り開くべく穴を掘り出す奴、どっちつかずで落ち着かず、穴を掘っている奴のところへいき“何か”を話して、逃げ出そうとしている奴の元へ行き“何か”を伝えている仲介役などなど。その様子は見飽きない。

まだ買ったばかりなので蟻の巣を作り上げるところまではいってないが、蟻の人間模様?も面白い。一応トイザラスなどで取り扱っているが、子供の情操教育というより、大人の慰安向けという印象が強い一品。これを観ながら酒を飲んでます。

詳しくはこちら
http://globus.lunarembassy.jp/ants/

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